知っとく豆知識

☆浴室の床を快適にする床材☆

投稿日 2013年07月02日

皆さん、最近のユニットバスって入ってみたことありますか?

以前のユニットバスに比べて、床が柔らかいタイプが増えています。

なぜならここ数年、浴室での死亡事故の多さが見直されています。

その数の多さは交通事故死亡数の約1.5倍とも言われています。

死亡原因は転倒事故が多いと思われがちですが、もっとも多いのは室温などの温度差から引き起こされる脳卒中や心筋梗塞。いわゆる「ヒートショック」です。

そんな「ヒートショック」の原因を少しでも軽減してくれる床材をご紹介いたします。

東リ㈱ バスナフローレ

防滑性はもちろん、3.5ミリの厚さで断熱性・クッション性に優れていて、床から感じるヒヤっと感の軽減や、転倒時の衝撃を和らげたり、膝付きでの介護者の負担も軽減します。

そのほかにも防汚性、抗菌性、防カビ性など様々な機能がありますが、

何より便利なのは、既存の床材を撤去することなく、その上から施工できることです!

 

実際にとある介護施設様から「今のタイルが滑るので、何とかして欲しい」とのご相談を受けて施工した案件をご紹介します。

まずは施工前。タイルの床面が老朽化と共に濡れると滑りやすい状態でした。そこで、防滑性と断熱性、安全性に優れたバスナフォローレを施工することをおススメしました。

 

既存タイル面をよく清掃し、乾燥を確認した後、目地部分を専用補修材にて平滑に補修していきます。

補修材は速乾タイプなので、30分もあれば完全に硬化します。

 

 

その後シートを貼付け、端部は専用シール材で処理すれば完成です☆

施工は1日で十分可能ですし、翌日には使用も可能です。

今回は介護施設様でしたが、住宅の浴室にももちろん対応しています。

大切なご家族と安心・安全に暮らしていくために少しでもリスクは減らしたいものですね☆

ご相談は「スマイルインテリアnino」までお気軽に♪